採血は基本的に安全な検査ですが、ごく稀に次のような合併症が生じる場合がございます。

【迷走神経反射】

採血中の緊張や痛みから、一時的にめまい、冷汗、失神などの症状が生じることがあります。
これまでにこのような経験がある方は、採血前にお申し出ください。

【皮下血腫】

皮膚の下に血液が溜まる状態で、穿刺後に止血が不十分な場合に起こる可能性があります。血液を固まりにくくするお薬を服用している方は、十分な圧迫止血をお願いいたします。

【神経損傷】

神経に針が触れて、手指へ痛みや痺れが生じることがあります。神経と血管の位置関係は個人差があるため完全に防ぐことはできませんが、大部分は特別な治療をしなくとも数週間以内に症状はなくなります。もしも採血中にこのような症状が表れたらすぐに採血を中止しますので、その場でお申し出ください。

自宅に検尿カップが届いた方は起床時に、採尿、届かなかった方は、来院後に採尿(※プランにより異なります。)

検査当日の朝、起床直後に中間尿を採取してください。
女性の方は、生理中に採尿した場合に正確な検査結果が得られない場合がございます。
( 正確な検査結果をご希望の方は、受診日時の変更をお願いいたします。)

健診当日を含めた3日以内・2回分の便を提出してください。（容器が1本の場合は1回分の採取になります）生理中の女性の方は、生理後に検体を再提出して頂くか、受診日時の変更をお願いいたします。

健診当日を含めた7日以内・3日分の喀痰を提出してください。

次の方はご受診いただけません。

• 妊娠中または妊娠の可能性のある方
• 生理中の方
• 前日に性交・膣内洗浄をされた方（検査結果に影響を及ぼすことがあります。）
• 体重135Kg以上の方（検査台の構造上、検査不可）

次の方はご受診いただけません。

• 妊娠中または妊娠の可能性のある方
• 授乳中の方、断乳して半年以内の方
• ペースメーカー（埋め込み型除細動器等）を使用している方
• 豊胸手術を受けられた方

  (乳腺超音波検査（乳腺エコー）は受けることができます。)

• 乳房再建術後の方

  (乳腺超音波検査（乳腺エコー）は受けることができます。)

• 脳室シャント、前胸部静脈ポート留置中等、前胸部付近に挿入物のある方

コンタクトレンズを使用の方は、裸眼で検査を行いますのでケースをご持参下さい。使い捨てレンズをお使いの方は、次のレンズをご持参下さい。

次の方は胃バリウムをご受診いただけません。

• バリウム製剤や発泡剤に対し、過敏症（じんましん、息苦しさ、手足が冷たくなるなど）の既往歴のある方
• 過去2ヶ月以内に胃、大腸ポリープを切除された方
• 過去1年以内に手術をされた方（全ての手術を含みます）
• 胃、食道、十二指腸の手術の既往のある方
• 腸閉塞の既往のある方

次の方は胃カメラ検査をご受診いただけません。

• 麻酔薬にアレルギーのある方

※その他の注意事項は、事前にお手元に届く説明書をご覧ください。

次の方は大腸カメラをご受診いただけません。

• 過去２ヶ月以内に胃、大腸ポリープを切除された方
• 過去１年以内に手術をされた方（全ての手術を含みます）
• 胃、食道、十二指腸の手術の既往のある方
• 腸閉塞の既往のある方

食道・胃・十二指腸の治療中または経過観察中の方は、かかりつけの医療機関で受診してください。

※当日の問診により、検査を受診できない場合があります。
※その他の注意事項は、事前にお手元に届く説明書をご覧ください。